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熊野灘・熊野川でノボリ(サツキマス)や、熊野古道(熊野街道)の散策など、アウトドア「浜松オヤジ」のよもやま話

新婚旅行は熊野古道の巻

全長35僂竜霏膸灰潺潺全長35僂竜霏膸灰潺潺此7搬咾犯罎戮討修梁腓さが分かる。イノシシの好物。
長い間ガイドをしているといろんな人に出会う。
ほとんどの皆さんは「自然の中を歩くのがお仕事なんて素敵ですね!」と言う。確かに、自然に身を置くことが仕事なんて、こんな贅沢はない。でも、ボクがそれ以上に楽しいのはいろんな人との出会いだ。

今まで熊野古道を語り部としてガイドした中で、最年長が北海道からの87歳のおばあちゃんで、最年少が和歌山県の3歳のお嬢さん。こんなに幅広い年齢の色々な人との出会いは、熊野古道ガイドの一番の楽しみだ。

今回、熊野古道をガイドするのは博多からの新婚旅行カップル。この新婚さんの選んだコースは、熊野古道の難所大雲取越え。歩き出しからの距離16km 、標高900m近い山を2つ越えないといけない、所要時間8時間を要する熊野古道最大の難所だ。

どうしてこんな大変な山越えを新婚旅行で?と質問すると、「新しい人生のスタートに一緒にしんどいことをしたかった」 と、若い者にしては結構いいことを言う。
ただ、若い奥さん若干このコースを甘く見ていたようで、最初の難所舟見峠までは快調だったが、下りに入ると足に来て、結構大変そうだった。
見た目だけで人を判断するのはよくないのだが、一見いかつい感じの旦那さん。これで中々細やかな気使いを見せる。

熊野古道の難所大雲取越えをクリアした新婚さん。頑張れ! 若い奥さんも中々根性がある。
全く山歩き初心者の彼女はかなりつらかったはずだが、決して弱音を吐かず8時間を完走した。

ボクも歳を重ねた以上に人生の関門をいくつも越えてきた。若い新婚の二人にもこれからの人生にいくつもの関門が待ち受けるだろう。でも、今日の苦労を思い出して、待ち構える関門を乗り越えて欲しい。まあ、ボクがこんなことを言うまでもなく、この若い新婚さんは幸せになるはずだ。

頑張れ新婚さん!またいつか、熊野で会えるのを楽しみにしていますよ。

おやじこと浜松 光

ガイド:浜松 光(はままつ ひかる)

かつて、かの文豪(故)開高健氏にワームの達人とまで言わせた、スポーツワールドご意見番。紀伊半島のゲームフィッシングに精通し、熊野川のノボリ&シーバスガイドと熊野灘のソルトウォーターフィッシングガイドを担当する。また熊野古道語り部ガイドとしても活動し、総合的なアウトドア活動を皆様にプロデュースしている。

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