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熊野灘・熊野川でノボリ(サツキマス)や、熊野古道(熊野街道)の散策など、アウトドア「浜松オヤジ」のよもやま話

熊野川の川舟下りで天然記念物のカモシカと遭遇

世界遺産熊野古道の熊野川、川舟下りは連日のにぎわいを見せている。
はるか千年以上も前から続く上皇一行の熊野詣では、本宮からは川舟にて新宮に向かった。
当時の景色が今も残る熊野川だが、時折川べりの岩倉に国の天然記念物カモシカが現れ旅人を和ませる。
現れる場所は川くだりがスタートしてすぐの白見辺りの和歌山県側。川面から30mの国道168線との間に岩場に現れるのだが、通常は深山の岩場に多く生息するカモシカがこんなところに居つくのは非常に珍しい。

しかも、白いカモシカが2頭、普通のカモシカが1頭の計3頭。カモシカはこちらが危害を加えないと分かると逃げるでもなく、位日当たりのいい岩場から、のんびりとこちらを見下ろしている。

近頃は暑くなってきたせいか、新緑の木立に身を潜めることが多く、その姿を見ることが少なくなったが、きっと居心地のいい場所みたいだから、また姿を見せてくれるだろう。

おやじこと浜松 光

ガイド:浜松 光(はままつ ひかる)

かつて、かの文豪(故)開高健氏にワームの達人とまで言わせた、スポーツワールドご意見番。紀伊半島のゲームフィッシングに精通し、熊野川のノボリ&シーバスガイドと熊野灘のソルトウォーターフィッシングガイドを担当する。また熊野古道語り部ガイドとしても活動し、総合的なアウトドア活動を皆様にプロデュースしている。

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