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世界遺産、川の熊野古道熊野川

熊野古道、熊野川で川舟を使った川下り

熊野古道が世界遺産に登録されてはや2年。この間多くの人が熊野古道に訪れたが、昨年秋から世界的にも珍しい川の熊野古道を当時の川舟を使った川下りが再現されている。

なんでも首を突っ込みたがる浜松オヤジとしては興味津々。友人の誘いもあり、熊野古道川舟船頭にチャレンジした。那智勝浦と本宮で語り部としてすでに大活躍のオヤジだが、川舟も語り部の仕事はあるけど、何と言っても舟は本職。熊野川のリバーフィッシングガイドとしても、川筋を覚えたり、その他色々と勉強になることが多いのだ。

延べ5日間の実践と2日間の講習を受けた。船舶免許のそれと同じで、蛇行、流れの中で停船、着岸、落水者救助。ここまではよかったが”さおさし”が初体験で頭を打った。舟のともで(船尾)さおをさし、上流に舟を進める。また、船首でさおさしし川を横断する。人命を預かる仕事だけにエンジン停止の緊急時、舟を安全に着岸させるに不可欠なテクニックだが、海や湖では経験のないことに四苦八苦した。1級免許全く意味なしなのだ。

とにかく、苦労のかいあり、船頭試験に無事合格。11日から船頭補佐、まあ副船頭としてしばらく熟練し船頭を目指すのだ。

ベテラン打越さん何と77歳熊野川、川の熊野古道下りは改めて報告するとして、とりあえず船頭をめざしがんばります。

写真は浅瀬を上るときのテクニックで、船外機を固定し、アイドリングで前進に入れ船首に移動。これで船尾が浮きペラが川底のヒットしにくくなる。そして、船首でさおをさし舟を前進させる。誰にでもできないベテランの技が生きている。77歳の古老だがアウトドア何でも来いのチョイ悪オヤジも、この人にかかっては子ども扱い。恐れ入ります。


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