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利根川以南に鮭の遡上はないはずだが・・・

利根川以南に鮭の遡上はないはずだが・・・

熊野川にはスズキが20数キロも遡上し、ノボリ(サツキマス)も遡上することからその環境がいいことは立証ずみだ。

ところが、鮭が熊野川に遡上してくるのは珍しい。

ノボリ・スズキのポイントでもある高田川出合から2キロほど上流の相賀の淵で、12日昼過ぎに鮎漁をしていた四手網に体長72センチ、3,35キロお腹にイクラびっしりの雌鮭?が入り大騒ぎと、地元の新聞紙面をにぎわした。

ボクが鮭を始めて確認したのは30年目にもさかのぼる。熊野川上流の本宮で68センチの鮭・鱒?が獲れたとの情報に確認したが、すでにホルマリンにつけられ正確な判別ができなかった。そのときは、でかいノボリということになった。が今考えてみると鮭であったのは間違いないだろう。

その後も鮭の目撃報告が時々あり、最近では12年ほど前に鮭が捕獲され、翌年、和歌山県が鮭の稚魚を放流したこともあった。

魚類学上の常識では利根川以南に鮭の遡上はないはずだが、自然は面白い。

ボクが写真で確認した限りでは間違いなく鮭で、熊野川支流の赤木川でも泳いでいるのが確認されているそうだから、まだ鮭が入っているのは間違いない。冒険心の旺盛な方は狙ってみてはいかがだろうか。


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